小4で学ぶ小数分数の四則計算
中学受験を目指す場合小4生で、小数分数の四則計算がスムーズにできるようになっている必要があります。小数・分数の四則計算のおおよそを小4までに学ぶカリキュラムになっている中学受験塾が多いです。小学校では小6初めまでに習うべきことを約1年半前倒しに急ぎ足で学習するのですから、なかなか身につかないお子さまも多いです。
毎週、小数の掛け算、小数の割り算と学校ではまだ習っていない新しい単元が出てきますので、理解や練習量が足りないままに、次の単元に進んでいるお子さんも出てきます。
しかし、小数分数の四則計算がしっかり身についていないと先の学習に差し支えます。〇〇算の解法を身につけることよりも、小数分数の四則計算が身についているかをチェックしましょう。計算に不正解が多すぎないか、解く速度が遅すぎないか? お子さまの計算能力ををチェックしてあげてください。
塾テキストの問題だけでは計算力が身につかないことがあります。小数分数のどの計算部分が苦手なのかをチェックした上で、該当部分については、市販計算ドリルを利用して毎日少しずつ練習をすることをお勧めします