夏休みの自由研究【紫きゃべつで理科実験】
紫キャベツを使った理科実験「身の回りにある液体の酸性とアルカリ性を調べてみよう」を ご紹介します。 紫キャベツにはアントシアニンという色素が含まれていて、酸性やアルカリ性のものをまぜると、その濃度の合わせて色が細かく変化します。この性質を利用して、その濃度を細かく色分けし、「酢」と「重曹」が何性なのかをはっきりさせてみましょう。
【方法】
①千切りにした紫キャベツを一度冷凍庫で凍らせる(凍らせると繊維が壊れ、色落ちしやすくなります)
②紫キャベツを沸騰した鍋にいれて、火を止め15分ほど待つ
③ザルでこしたら、紫キャベツの検査液の完成です
【実験】
①スポイトにお酢を吸い込ませ、まずは検査液の中に1ml入れる。紫色から何色に変化するでしょうか?
②今度は量を変えて入れてみましょう。何色に変わっていきますか?
③今度は重曹に入れてみましょう。量を変えると?時間が経つと??どうなっていくでしょうか。
④お家においてある身近なものも検査液に混ぜてみましょう。レモン汁、ハンドソープなどなど…他にもいろいろ実験してみてください。
注:混ぜると危険なものもあります!お家の方と一緒にやってみてくださいね。
自由研究の盛んな私立、国立小学校にお通いの方、本格的な理科の自由研究をしてみたい方にオススメです!