中学受験・低学年からの準備(事例その2+まとめ)

Mさん:楽しみながら算数を学べると思ったので、小1からS塾に入塾。両親が共働きだったため、学童の代わりという意味合いもあった。考える問題が好きで、計算は苦手だったが、小学校が100マス計算などに熱心だったため、宿題含めて頑張っているうちに、計算力もそこそこついた。

N君:大手通信添削を使い自宅で取り組んだ。教材がむずかしくなってきた時点で、プロの家庭教師にフォローしてもらった。通塾は志望校コースを半年のみ。計算力をつけるためには、市販の計算ドリルを自宅で補った。

Hさん:学習カリキュラムが密な私立小学校なので、宿題・課題をやっているだけで、小4からの入塾で困ることはなかった。

計算力は学校と自宅でつけて、思考力は外注したケースあり。逆に、計算力は外注し、思考力算数は自宅でご両親と楽しんだケースあり。計算力・思考力、どちらも大切な要素です。どちらを先に頑張ったか?どのくらいの比率で勉強に力を入れたか?は、お子さまの状況とご家庭の判断によりさまざまです。

ひとつだけ共通することがあるとしたら、ご家庭がお子様の性格や学力をよく把握した上で、お子さまに良いだろうと思う方法を熟考し、学習環境を整えていったということだと思います。

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