【中学受験】夏期講習の復習(その1)

小4までは、講習の復習、宿題はその日にうちに終わることが多かったとおもいますが、小5になると、学習内容が濃密になり宿題も増え、1日で終らない科目も出てくると思います。

特に算数が苦手なお子さまにとっては、算数学習にかかる時間が長くなってきます。しかし、長時間学習になると、子供も勉強に集中できなくなり、勉強の効果が上がらなくなることもあります。

そこで、1問、1ページにかける時間をだいたい決めて取り組みましょう。

考える時間が長くても「わからない問題」が解けるようになるものではありません。

問題レべルにもよりますが、1問〇分で解いて、解けなかったら答えや授業ノートを「チラ見」しましょう。全部を見ないでも、始めだけを「チラ見」すると、解法を思い出すことがあります。

思い出したら、残りはじぶんで解き始めます。そして、またひっかかったら、「答えをチラ見」します。その代り、問題を解き終わった後に、「A:自力で解けた問題」、「B:ヒント(少しのチラ見)で解いた問題」、「C:答えをほとんど見ないとわからなかった問題」、

「D:解答をみてもわからなかった問題」に分けて印をつけてもらいましょう。そして、次の日、または講習の合間などに、BとCを再度解いてみるとよいです。Dのような問題は保護者や先生に聞くのがよいですが、解答解説がわかればいいレベルの難問、また現在の力では解けるようにならなくてもよい問題である可能性もあります。そのような問題に時間をかけるのはもったいないこともあります。

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